がうす通信第27号(1997/10/19)

高圧線付近が空き教室に


高圧線付近が空き教室に

小平市立上宿小学校 教諭 坂本比呂実

 上宿小の敷地内には27万5千ボルトの送電線が通っています。子ども達は、その真下を横切って昇降口に入っていきます。
 送電線の真下にあった校庭開放の施設が、校庭の反対側にうつされたり、車の中のラジオ音が急にガーガーいったり、その真下にいくとジリジリ音がしたり(雨上がりの時は特にですが)と、いろいろ気になることがあり、職員の間でも、不安が広がっていました。そんな中送電線から出される電磁波の危険性について情報が入ってきたのです。
 大人はまだしも、細胞分裂の一番盛んな子ども達が毎日5〜6時間、電磁波をあびているわけです。
 学校では年度末になると1年間の教育課程をふりかえりその反省をします。その時、送電線に一番近い教室をどう使用するか話し合われました。
 それまでは、6年生の教室として使用していましたが、「疑わしきはさけよう!」という意見が出され、1997年度はその教室は空き教室とすることが決定しました。現在は児童会議室、女子更衣室として使用。常時使用はなくなりました。 子ども達のためによりよい環境を用意するために自分達ができるところから、とりくんでいきたいと思っています。