がうす通信第40号(1999/12/14)

フェイチング博士によるカロリンスカ研究自己評価を巡る関西電力のまやかし
山口地裁に住民2人が中国電力を提訴
ホームページを作りました道具のひとつとして利用します
高校生、大学生の参加する研究グル−プを


フェイチング博士によるカロリンスカ研究
自己評価を巡る関西電力のまやかし


山口地裁に住民2人が中国電力を提訴

 自宅付近に高圧送電線の鉄塔を建てられたことで精神的苦痛を受けたなどとして山口県防府市内の病院の医師ら2人が11月24日までに、中国電力などを相手に1540万円の損害賠償を求めて山口地裁に提訴した。
 訴状によると、中国電力側は、住民に十分な説明をしないまま昨年4月、原告の自宅近くに高さ51メートルの鉄塔を建てた。送電線は11万ボルトで送電線による電磁波で健康被害が心配されるなど精神的苦痛を受けた。また、鉄塔工事の際の振動で自宅の基礎ブロックや浴槽にひびが入ったとしている。
 原告の医師は「電磁波は白血病などを引き起こす危険性がある」と話し、中国電力山口支店は「損害賠償に応じるつもりはなく、全面的に争う」としている。(朝日新聞11月25日)


ホームページを作りました
道具のひとつとして利用します

 電磁波問題に取り組むグループがインターネットを使うなど、矛盾があることは否めません。パソコンからも電磁波が出ていることだし、科学技術の負の部分をなくすために運動していたのですからそれを利用することには抵抗があります。2000年問題についてもまさにコンピュータ−に依拠する社会が便利さを求めて、かえって私たちの生活を危険に陥れるものと思われ、こうした構造からの脱却も私たちのめざすところであるわけですし、仲間をこれらに引き込む方向性の手法はとりたくないという意識は多分にあります。 しかし、昼でもトイレは電気をつけなければ真暗なように作られた住宅のような、そんな世の中なのです。この運動で最も重要な「情報」を提供し、あるいは収集のためにインターネットを利用することは、現状やむを得ない社会構造とも思われます。
 したがって、考え方を明確にして、使用の方法に枠を設定し、がうす通信で紹介する内容を超えないこと、本来の活動の柱を太くしていくことで運動の内実に矛盾をきたさないことを図りながら「道具として利用」していきたいと思っております。
 ですから『がうす通信』をこれまで同様お読みいただくことが最も力になるということです。「私もパソコン買わなきゃ」などとお考えになる必要はないのです。その理由の一つに次のペ−ジにインターネットの恐い話しを一つ。
 インターネットのコミニュケーションで運動をやっているつもりになるようなことは厳に慎みますので、御了解いただきたく思います。また方法や内容について御意見いただけますようお願い申し上げます

ホームページは http://village.infoweb.ne.jp/~gaussnet/


高校生、大学生の参加する研究グル−プを

 電磁波問題について研究し発表する高校生、大学生を中心にした『研究班』作ろうという提案が『科学と社会を考える土曜講座』の代表上田昌文さんよりありました。

【その趣旨は】
 電磁波問題をまったく知らない高校生にも訴えかけることができるレベルから始めて、現在論争のまとになっていることがらを「自分なりに判断できる」ところまで、電磁波問題の重要点をわかりやすく主体的な言葉でまとめた研究発表を行ない、電磁波問題の普及に役立てる、ことにあります。
 この参加者には、『土曜講座』からプロジェクト全体に対して《上限20万円の資金提供》!の用意があり、これより交通費、資料代、印刷費などが負担されます。
 場所として「社会問題研究所」(新宿区北新宿、JR新宿駅から徒歩15分)が無料で使用できます。

【研究の進め方は】

1. 最大2グループ(1グループ4〜5名)の研究発表班を作る
  (代表:古田ゆかり / オブザーバー:上田昌文、猪野修治)

2. 来年の1月からほぼ半年の研究を行なう。
  月平均1回の「研究会」をもつ。
  日常的に「土曜講座メーリングリスト」や『どよう便り』に“探索プロセス”を報告し、皆と議論する。その議論を研究に反映させる。)

3. 8月あたりに合宿をして成果をまとめる。
  できればブックレットの原形となる「報告書」を作る。

4. 9月か10月に発表する(学園祭を利用してもよい)

【申し込みは】
 申し込み、問い合わせは12月25日までにガウスネットまでお電話か、FAXでお願いいたします。
 ※ガウスネットとしても協力して取り組みます。